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画面について

Q: ページが左寄りに表示されるのですが。
Q: なぜ、解像度が800x600の時に最適となるように設計してあるのですか。

A:ページが左寄りに表示されるのですが。
牛島研究室のページは画面の解像度が800x600の時に最適となるように設計してあります(2002/11/20以降)。
1024x768以上の解像度で表示すると、右の画面のように左詰めで表示されて、右側にかなりの余白ができてしまいます。
右の画像はモニターの解像度を1024x768に設定した場合のものです。
右側の余白がどうしても気になるという方は、画面の解像度を800x600に落としてご利用ください。

800x600に設定すると、同じページが次のように表示されます。
画面の解像度の設定の仕方は次をご覧ください。
A:なぜ、解像度が800x600の時に最適となるように設計してあるのですか。
モニターの解像度には次のようなものがあります(代表例)。
サンプル画像はWindowsの画面のプロパティのものです。 同じウィンドウがそれぞれの解像度でどのように表示されるかを示しています。
解像度が上がると、ウィンドウの表示面積は小さくなり、場合によっては見づらくなります。
しかしその分だけ、より多くの情報を表示できます。
640×480
800×600
1024×768
1280×1024
1600×1200
インターネットに接続する人のパソコン環境は人それぞれです。
牛島研究室(自宅)の環境を例にとって説明しましょう。ウェブページを利用するのに関係の深い項目には次のような点があります。

モニター:17インチ・ディスプレー・カラー
解像度:800×600に設定
通信回線:フレッツADSL・8MB
ブラウザ:IE5.0

私のモニターはカラーです。日本の多くの方もカラー表示で見ているでしょう。しかし、モノクロのディスプレイで見てはいけないということはありません。
画面の解像度はもっと高く設定できますが、個人の好みからSVGAに設定してあります。 中には解像度のことなど知らずに、自分のパソコンに表示されているように、他の人のパソコンにも表示されていると信じている人がいます。 同じウェブページをみていても、見ているパソコンによって映り方が違うかもしれないということにまったく気づいていない人もいます。

3種類の設計思想を考えてみましょう。
1 見たければ「オレの言うことを聞け」型
2 安易な「最大多数の最大幸福」型
3 インターネット協会のFor Everyone型

1の型が一番多いと思います。 ウェブページは不特定多数に向けて情報発信するメディアです。メールのように宛先はありません。情報を受け取る人がいるのかどうかさえもわかりません。情報の受け手の顔が見えないのです。社会に向けて発信するとはそういうことです。 受信者がゼロということもありえる不特定ですので、受信者のことは考えないというのも一理あります。
しかし、何のために情報発信するのでしょうか。自己顕示や自己満足のためにウェブページを作成しているのなら、見たければ「オレの言うことを聞け」というのは理解できます。 しかし、情報を社会に向けて発信することで、未知の人々とも情報を共有したいと願っているのでしたら、未知の人のことも考えるべきでしょう。 そうした人をめがけて情報発信しているのですから。だとすれば、「オレの言うことを聞け」という設計をすることはできません。 まだ見ぬ人のことを考えながら、その人のためになるようにウェブページを設計しなくてはなりません。
2番目の安易な「最大多数の最大幸福」型というのは、最も数の多いユーザー層をめがけて情報発信するタイプです。ブラウザならIEを使っている人、解像度なら1024×768をめがけて情報発信します。一番数の多い形態の利用者が満足してくれれば、自分も満足というタイプです。ある意味で流行を追うタイプ、流行に流されるタイプです。 この場合に問題であるのは少数者です。マイノリティはマイノリティであるがゆえに無視ないし軽視してよいと考えるか、それともマイノリティのことまで念頭においてウェブページを設計するかということです。
多数者の幸福を第一に考えて行動すると、結果的には少数者を不幸にするということがあります。この場合には、最大多数の幸福は少数者の犠牲の上に成り立っていることになります。
しかし少数者の幸福のことまで考えると、そのためにかえって、多数者の幸福を減らしてしまうことがあります。少数者のために多数の人が少し我慢や無理をしなくてはならなくことがあります。
マイノリティのことを考えるなら、少し我慢しなくてはならない人が大勢でてきます。しかし、マイノリティ−マジョリティの対立は機能的なものです。ある観点ではマジョリティに属する人が別の観点ではマイノリティに属するということがよくあります。ですから、マイノリティのことを考えるということは自分のことを考えるということでもあります。自分がマイノリティになった時にできるだけ幸福でいたいから、自分がマジョリティの時に少し我慢しておこう。
牛島研究室のホームページはこの立場で設計してあります。こうした立場のことをISOC(インターネット協会)から学びましたから、いちおうISOCのFor Everyone型と呼ぶことにしています。
1024×768の画面で見ている人が大多数、すなわち最大多数でしょう。しかし、牛島研究室のホームページは800×600で最適になるように設計してあります。視力の弱い人が見るかもしれない。その人が使いやすいようにしよう。そのために自分たちが少し我慢してもいいではないか。そんなことはわしゃ知らんというのも一つの決断です。あながち非難すべきことではないでしょう。いたずらに人のことも考えているふりをするよりいいと思います。

ブラウン管(CRT)では解像度の変更は容易です。また、解像度によって見栄えに違いが生じることはありません。 しかし、液晶モニターでは事情が異なります。液晶モニターの解像度は固定されていて変更することはできません。 規定の解像度より上位の解像度で表示することはできません。 また、より下位の解像度で表示するときにはソフト的に処理して、ごまかして表示するので、汚くなります。
現在のノート型に搭載された液晶モニターの解像度は1024×768が一般的です。
そのため、ウェブページの中には1024×768で表示したときに最適となるように設計されているものが多く見受けられます。
しかし、1024×768で最適になるように設計すると、そのページを800x600で見るときには、横スクロールを使うことになります。
縦のスクロールは楽です。マウスで移動してもいいし、PageUp/Downキーも使えます。しかし、横のスクロールは少しストレスになります。同じようにマウスで移動させることはできますが、カーソルを使って移動するのはかなり苦痛です。